2015年2月10日火曜日

小学生までの医療費無料化が実現出来そうです…詳細は後日に 25482

宮城県の市町では乳幼児医療費公費負担の格差があります

通院についての助成が修学前までの市町は、名取市、登米市、亘理町、山元町、松島町などです。

この事について、以下の内容で陳情することを準備していました
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小学生の医療費無料化実現についての陳情

 今、子どもたちは、大気汚染や食料添加物などの環境悪化により健康が脅かされアレルギー疾患などが増えています。

小児科の医療機関でも小学生になると病状が悪化してから受診する患者や受診の間隔が長くなる患者が増えるという傾向があり、病気の早期発見・早期治療のためにも、医療費の心配なく安心して医療が受けられるような助成制度は必要と考えます。

名取市は全国住みよさランキングでも10位となっていますが、宮城県内の医療費助成対象年齢の統計では、他市町と比較し、通院助成が就学前までと最低の水準です。

小学生の医療費が無料ではないため、現役の子育て世代の窓口負担は家計に重い負担となっています。子どもが病気や怪我をしたときに経済的な心配をせず、すぐに病院にかかれたらどんなに安心である事かと思います。

公平な医療費助成を受けることや子どもの心身の健全な発達を促すためにもまた、子育て世代が安心して生活するためにも小学生の医療費無料化を実現してもらえるよう願ってやみません。

そうした子育ての環境を充実させることは、名取市の子育て環境の充実にもつながっていくものと考えます。
 
若い子育て世代が住みやすい街であり、子どもの健やかな成長を社会全体で支えていくためにも、医療費助成制度の拡充は重要です。

小学生までの医療費無料化を実現していただけますよう陳情いたします。

<陳情項目>

 一、医療費助成予算の拡充を図ること

  一、小学生の医療費を無料化すること 



        平成27年2月17日
        団体名:名取子育ての会

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小学生迄の医療費無料化が実現しそうです

※実現の内容については、後日報告いたします




◇追記 02/18
  
平成27年 第1回 名取市議会定例会が2月24日より開催されます

その中で、議案23号 名取市乳児等党医療費の助成に関する条例の一部を

改正する条例が議案が上程されます。

提案理由として、乳幼児医療費助成における対象年齢等の拡充に伴い、

所要の改正を図るため提案されます。以下、条文より


  第4条:対象年齢を7歳から13歳へ改正

  一部負担金は初診500円を控除した額を助成する

  施工期日:平成27年10月1日から

  経過措置:新に助成対象となる保護者は施行日前においても、受給資格の登録申請を

  行うことができる