2018年12月25日火曜日

46465 12月定例会の岩沼市議会で選挙運動の公費負担に関する条例が改正される

【選挙期間中にビラを配布できるようにし、その作成費用を公費で負担】

岩沼市議会の12月定例会で「岩沼市議会議員及び岩沼市長の選挙における選挙運動の公

費負担に関する条例」改正が行われました。

岩沼市議会議員選挙の選挙期間中にビラを配布できるようにし、その作成費用を公費で負担する内容です。

法定ビラと言われているもので、選挙の費用の一部を公費で負担する制度の拡大です

公費拡大の選挙の対象は県議、市議、特別区議員の選挙で町議選は除く。
配布できる法定ビラは県議選で1万6000枚、政令指定都市の市議選では8000枚、それ以外の市議選と区議選では4000枚と定められました。

改正公選法の施行は来年3月からですが、岩沼市の市議会議員選挙は統一地方選とは別の日程ですが、2019年12月の市議選から適用されます。

選挙費用は市議会議員選挙でも、これまで選挙運動用自動車(選車)の費用と候補者ポスターの作成費が認められていました。

選挙や政治を身近なものにしようということから、改正については前向きな取り組みと言えそうです。

選挙期間中は法定ビラ以外の一切のチラシの配布が禁じられます。
法定ビラには政策のアピールはもちろんのこと、投票をお願いする票依頼も掲載できます

選挙での訴えを有権者に伝える機会になりますチャンスになります。--