2013年7月4日木曜日

下増田地区・閖上地区意向調査結果

下増田地区防災集団移転個別意向調査結果(第3回)  2013 7.3




閖上地区まちづくり個別面談追跡調査  2013 7.1


居住区域の公営住宅入居数が増え、区画整理地の公営住宅入居数が減少しているところが大きな変化です。このことにより、現地再建世帯が増えました。459→657

2013年7月3日水曜日

東日本大震災:名取市閖上地区個別追跡調査 現地再建の電子版報道特集 07/02

閖上地区「現地再建」増えて30%

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 名取市閖上地区の被災者に住宅再建の意向を聞いた2回目の個別面談調査(4~5月に実施)で、現地での再建を希望した人以外を対象に、市が追跡調査を行ったところ、現地での再建希望者が、追跡調査前よりも5・1ポイント増の30・3%になったと発表した。
 追跡調査は6月中旬に行われ、地区外の災害公営住宅を希望した世帯(246人)、未回答と未定世帯(計509人)を対象に、第2希望などを聞いた。
 この結果、市が閖上で行う区画整理地内(集団移転先を含む)に自宅を再建、災害公営住宅に入居したいと答えた世帯は、追跡前の459世帯(25・2%)から657世帯(30・3%)に増加した。
 657世帯のうち、115世帯は、追跡前には整理地外の災害公営住宅の希望者で、全体の5%以上を占める。この世帯が、追跡調査により「整理地外の災害公営住宅に入れない場合は、整理地内でもいい」と回答したとして、現地再建数に組み入れた。これにより、市の試算に基づく推計人口は、約1800人となった。
 追跡調査の結果は1日、市議会特別委で報告され、佐々木一十郎市長は、調査目的について、「意向確認の精度をあげ、推計人口の確実性を高めるため」と説明したが、市議からは「誘導ではないか」との質問が相次いだ。特別委終了後、佐々木市長は「市の都合ではない。最終的に被災者の方々のため、安定的に暮らせる街を作るのが、我々の考え方だ」と述べた。
 また、市は、8月上旬までに整理地外の災害公営住宅の建設地の選定を終え、国や県と協議後、再度、住民説明会を実施し、10月の事業認可を目指す考えを明らかにした。
(2013年7月2日  読売新聞)
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東日本大震災:名取市閖上地区個別追跡調査 推計1806人「現地再建」 /宮城

毎日新聞 2013年07月02日 地方版
 名取市は1日、東日本大震災で被災した同市・閖上地区の再建について、4月から被災者に実施した個別面談の追跡調査結果を公表した。市は区域外の災害公営住宅(復興住宅)を希望した住民のうち、第2希望として区域内の復興住宅への入居を「検討できる」と答えた115件を区域内で再建する住民として計上。「推計で1806人が地区内で再建する」と説明した。
 市が市議会の復興調査特別委で報告した。
 追跡調査は、地区外の復興住宅への入居希望者や未回答者に実施し、全体の回答数は計2167件(96・8%)。結果は、「同区域外へ移転したい」25・4%▽「戻りたい」25%▽「既に移転」23・1%▽「区域外の復興住宅を希望」12・4%−−などだった。
 調査結果では、「戻りたい」とした住民は推計で1490人にとどまる計算になるが、市は、区域外の復興住宅を希望した269件のうち、地区内の復興住宅を第2希望として検討できると回答したという115件も「現地再建数(戻りたい住民)」に計上した。国から復興交付金として土地のかさ上げ費用を受け取るには1800人の人口確保が要件となるためで、市は今回の結果を基に、10月に国や県の認可を得たいとしている。
 また市は、閖上地区の高齢化率(65歳以上)が、震災前の約28%から約33%に上昇すると推計。若い世代を中心に移転を希望している現状が浮き彫りになった。【金森崇之】
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現地再建、宮城・名取市が誘導? 「内陸は希望多い」

写真・図版
被災者の住宅再建の行方が見通せず、閖上地区には更地が広がる=26日、名取市
写真・図版
被災者の住宅再建の行方が見通せず、閖上地区は更地が広がったままだ=26日、名取市
 【平間真太郎】名取市が、東日本大震災で大きな被害が出た閖上地区の住民に対し、市が進める現地再建への誘導ともとれる「電話作戦」をおこなっていたことがわかった。市は「現地再建の意思を尋ねただけ」とするが、電話の相手は内陸への移住を望む人が多かった。住民からは「市は現行計画にこだわり、住民の意向を無視している」と反発が出ている。
 5月下旬、市内の仮設住宅に住む女性の電話が鳴った。相手は市職員だった。
 「内陸部の災害公営住宅を望む人が多すぎて、あなたの希望通りにならないかもしれない。現地再建する閖上地区に住む考えはありませんか」
 女性は「即答できない」と応じたという。4月8日から5月11日まで行われた市の意向調査で、内陸部の公営住宅を希望したばかり。女性は「津波が怖くて、安心できる内陸の住まいを望んだのに、戻らなければならなくなるのか」と、突然の電話に動揺している。
 閖上に戻る意思を問う同様の電話は、意向調査で内陸部での生活再建を望んだ複数の住民にかけられていた。別の60代の女性は「閖上に戻るように誘導しているのではないか」と不信感を募らせる。
 市は、朝日新聞の取材に、5月下旬から6月半ばにかけ、内陸部の公営住宅を希望した住民などに電話をかけたことを認める。「内陸部の公営住宅を望む人が多すぎる。閖上に造る公営住宅を第2希望とする考えはあるか尋ねた」と説明する。
 市の計画では、閖上地区の一部、45ヘクタールを標高5メートルまでかさ上げして街を再建する。数百億円とみられる費用は、国の復興交付金頼みだ。だが、その土地に住む人口は市の推計では1700人で、交付金を受けられる基準の1800人に達しない可能性が高い。
 しかも、1700人には、意向調査で市が内陸部に造る公営住宅(100戸)への入居を希望した246世帯のうち、入りきれない146世帯(市の試算で約400人)も含んでいる。このため住民の間には、「市が内陸部の公営住宅を増やそうとしないのは、内陸部へ移る人が増えて現地再建計画が破綻(はたん)するのを防ぐためではないか」といった疑念まで生まれている。
 「閖上地区に戻って住む」。意向調査でそう回答したのは25%。住民から市には、現地再建だけでなく、もっと内陸部にも居住区域を設けたり、内陸部の老朽化した市営住宅を建て替えて被災者に提供したりするよう求める提案も出されている。
 しかし、市がこうした声に耳を傾ける気配はない。閖上に住んでいた60代の男性は「住民の希望は意向調査ではっきりしている。それなのに、市は現行計画にこだわって、我々の意見を無視している」と憤る。
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名取市出身県議 予算総括質疑(要旨)


2013年7月1日月曜日

Gruun(ぐルーン) って、なんだろう?

有尾 美香子(ありお みかこ)
ぐるーん代表 

2人の子どもを産んだこと、児童養護施設 の子ども達と出会ったことが、私の人生を少しずつ変化させるきっかけとなりました。

すべての子ども達が幸せになるために必要なもの。それは「愛とふれあい」。乳児院で子ども達を抱きしめる「抱っこサポーター」の派遣やさまざまなイベントを通して、乳児院や児童養護施設、里親家庭で暮らす子どもたちと社会の人々が触れ合う機会を生み出しています。

ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

団体名ぐるーん Gruun
代表者氏名有尾 美香子 Mikako Ario
ミッション
「愛を求めている子ども達に新しい絆を」
私たち大人と施設の子どもたちの交流を促し、里親制度や養子縁組制度を普及させて行くこと。「血縁」にとらわれない、さまざまな新しい絆を生み出していくこと。

The purpose of the Gruun's group is to encourage the exchange of children in the "Home"and the public people, and to diffuse foster care and adoption system,and to create various new Kizuna but for biological bond.To rely on the administration is over!  We should be able to change the environment of the children with the new bonds of citizen.
設立の経緯
2011年2月
乳児院や児童養護施設の子ども達の不合理な環境をなんとかしようという有志が集まり「ぐるーんプロジェクト」始動。
2011年6月
会社員、大学教授、大学生、児童養護施設職員、里親、保育士、主婦など、立場を超えた幅広い層がぐるーんプロジェクトに賛同し、「ぐるーんプロジェクト」設立。「ぐるーん at 乳児院」スタート。
2011年8月 
里親や養子縁組を普及させ、乳児院、児童養護施設の子ども達が家庭的な環境の中で養育される社会の実現を果たすために、奔走。
2011年10月「ぐるーん with 里親さん」スタート
2012年3月 「ぐるーん at 里親宅」スタート。
2012年4月 「ぐるーん with ウルトラマン」スタート。

February, 2011
The volunteer who had said to do something about the irrational environment of children of an infant-home and nursing-home started "Gruun Project" .

June, 2011
The wide layer people beyond the situation such as office workers, university professors, university students, staff of child nursing-home, foster parents, childcare person and the housewives had approved the Gruun project, and they established "Gruun at infant-home".

August, 2011
We engaged to diffuse foster parent and adoption and to carry out the social realisation that the children of infant-home or nursing-home would be brought up in homey enviroment.
Oct, 2011 "Gruun with Forster-parent" started.
March, 2012 "Gruun at Foster-parent's home" started.
April, 2012 "Gruun with Ultra-man" started.

活動内容
1.児童養護施設にいる子ども達の今を知ってもらうこと
2.里親制度、養子縁組の啓蒙と促進、さまざまな形での絆の創生

1.To let many people know the circumstances around the children at the facilities.
2.To diffuse foster care and adoption system and  create various new Kizuna but for biological bond.

実績
ぐるーんサポーター登録数 168名
 内 抱っこサポーター 27名

2013年累計抱っこ数 ♡750ハグ/年♡
                    (すべて2013年3月時点)

閖上地区外の災害公営住宅候補地の検討&個別面談追跡結果集計表




石川県議 予算委員会総括質疑 7月1日

Q:災害公営住宅の進捗について

A:市・町から4000戸受諾。戸数については追加も含め柔軟に対応したい。

  市・町のマンパワー不足を支援していきたい。2班30名体制で受け入れていく。

Q:名取市閖上区画整理事業の他市町村との進捗について

A:防災集団移転事業・区画整理事業・災害公営住宅=着手されていない
 若干遅れていると認識している

Q:都市計画後(H24.3)の課題について

A:当初5500人、現在3000人へ修正。40人/haを満足しない、見直しを進めている 
 
 (残る人25%へ減少)現地内、外の希望で二分している

Q:住民意向調査について

A:説得の電話をしていると聞いている。文章で受けたものを電話で確認中

 意向調査を何度もやる事の意図が分からない

Q:計画変更すると遅れることについて(2年かかる)

A:何故かかるかわからない、忖度すると難しくもない。いろいろな選択肢があり、西側への選択肢

 については、名取市が方向性を決める事である。きめ細かく市民へ説明してほしい

 変更については遅滞なく進める事が可能である

Q:市長の国が、県が、制度が悪いという発言について。政権交代については政策が新たに加わり

賛成である

A:発言については疑問である。

 復興庁での発言は同席していないので詳細はわからない

 スピード感を持ってと言われている

 (市とは出向いて打ち合わせしており、変更の妥当性を相談している)

A(知事):しっかり対応したい。スピードを上げ、将来の希望を持ってもらうよう対応する

 遅いのは県にも責任があると思い頑張りたい