2013年10月12日土曜日

第7次 復興交付金


2013年10月11日金曜日

閖上再建 住民意見書は判断持ち越し

閖上再建 住民意見書は判断持ち越し
http://www.khb-tv.co.jp/01/news/#71136
名取市閖上地区の現地再建策について、見直しを求める住民の意見が妥当かどうか検討する審議会が10日に県庁で開かれました。すべて審議できず最終的な判断は来週へ持ち越されました。都市計画審議会は個人情報を扱うことから非公開が原則ですが、今回は住民の関心が極めて高いことから例外的に公開されました。名取市は閖上地区の再建策について貞山堀の西側を居住区域として現地で再建させた上で、移転を望む住民への配慮として仙台東部道路の西側に災害公営住宅100戸を建設する計画を今年8月に県に提出しました。この計画について閖上地区の住民から16通の意見書が県に提出されました。ほとんどは津波への恐怖から内陸へ移転先を増やすよう求める内容で、このうち1通には451人の署名が添えられています。1通でも採択されれば計画の見直しが迫られることから審議会の判断が注目されていましたが、午後1時から始まった会議では経緯の説明に多くの時間が割かれたことに加え、住民合意がまとまらない理由について委員からの質問が相次ぎ、午後5時までにすべての意見書について審議できませんでした。このため来週改めて審議することになりました。名取市は今月末に県への事業認可申請を行ないたい考えでしたが、早くても来月以降にずれこむ見通しです。佐々木名取市長は「厳しい。都市計画そのものに影響すると、一からやり直しになりかねない」と話しました。KHB東日本放送(19:28)

閖上区画整理 意見書採択持ち越し 県審議会、17日再開催

閖上区画整理 意見書採択持ち越し 県審議会、17日再開催

 宮城県都市計画審議会(会長・森杉寿芳日大教授)が10日、県庁で開かれ、東日本大震災で被災した名取市閖上地区の土地区画整理事業の計画修正を求めて約450人の署名と共に出された計16通の意見書の妥当性を話し合った。委員からは計画を疑問視する声が出されたが、意見書採択の是非は判断せず、継続審議とした。17日にあらためて審議する。

◎事業認可、来月以降に

 県によると、継続審議になるのは異例。市は今月中に事業認可を得る予定だったが、採択が持ち越されたことで認可は11月以降にずれ込むことになった。
 審議会では意見書提出者のうち3人が意見を述べた。約450人の署名を添えて提出した男性(65)は、市の現地再建計画が津波を不安視する被災者の意向を反映していないとし、「どうしても閖上の西部に住みたい人の切実な願いをかなえてほしい」と訴えた。
 説明を求められた佐々木一十郎市長は、閖上の歴史などに触れながら現地再建の意義を強調。西側に居住区域を広げても「店舗もない農村地帯で被災した高齢者が生活していけるのか。まちの持続性の面からも課題を残す」と述べた。
 委員からは「閖上は早い段階で合意形成に着手したはずなのに、なぜこのような現状なのか」「最も重要なのはまちづくりでなく住民の気持ちだ」など、計画作りの在り方に疑問を投げ掛ける声が相次いだ。「被災市街地復興特別措置法」の特例により、区画整理地内の住民が地区外の住宅を取得することは可能とする見解も出された。
 審議会は結局、審議になじまない意見4テーマを不採択とする一方、内陸の移転先や災害公営住宅の拡充などを求める意見についてはより慎重な審議が必要と判断した。
 佐々木市長は審議会後、「仮に審議会で計画を認めていただけないと、それをもう一度一から構築しなければならない」と不安を口にした。
 区画整理事業に関する審議は従来、個人情報が含まれることなどから非公開とされてきたが、この日は住民の関心が高いことなどを踏まえて初めて公開で行われた。

 河北新報 2013年10月11日金曜日

2013年10月10日木曜日

閖上再建 住民意見書は判断持ち越し

閖上再建 住民意見書は判断持ち越し
http://www.khb-tv.co.jp/01/news/#71136
名取市閖上地区の現地再建策について、見直しを求める住民の意見が妥当かどうか検討する審議会が10日に県庁で開かれました。すべて審議できず最終的な判断は来週へ持ち越されました。都市計画審議会は個人情報を扱うことから非公開が原則ですが、今回は住民の関心が極めて高いことから例外的に公開されました。名取市は閖上地区の再建策について貞山堀の西側を居住区域として現地で再建させた上で、移転を望む住民への配慮として仙台東部道路の西側に災害公営住宅100戸を建設する計画を今年8月に県に提出しました。この計画について閖上地区の住民から16通の意見書が県に提出されました。ほとんどは津波への恐怖から内陸へ移転先を増やすよう求める内容で、このうち1通には451人の署名が添えられています。1通でも採択されれば計画の見直しが迫られることから審議会の判断が注目されていましたが、午後1時から始まった会議では経緯の説明に多くの時間が割かれたことに加え、住民合意がまとまらない理由について委員からの質問が相次ぎ、午後5時までにすべての意見書について審議できませんでした。このため来週改めて審議することになりました。名取市は今月末に県への事業認可申請を行ないたい考えでしたが、早くても来月以降にずれこむ見通しです。佐々木名取市長は「厳しい。都市計画そのものに影響すると、一からやり直しになりかねない」と話しました。KHB東日本放送(19:28)

第166回宮城県都市計画審議会が開催されます

◇名取市の方向を決める大事な審議が行われます
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kohou/ho20131009-4.html

第166回宮城県都市計画審議会の取材について(都市計画課)

平成25年10月10日(木曜日)に開催する標記審議会では,当日の取材については下記のとおりとさせていただきますので,よろしくお願いいたします。


   開催日時   平成25年10月10日(木曜日)午前10時30分から
   開催場所   県行政庁舎4階 特別会議室



1 当日の審議スケジュール(予定)

≪午前の部≫
10時30分
開会

報告
第165回宮城県都市計画審議会議案の処理について

議案
第2287号 石巻広域都市計画道路の変更について

第2288号 大崎広域都市計画道路の変更について
第2289号 仙塩広域都市計画緑地の変更について
第2290号 仙台広域都市計画下水道の変更について
第2291号 大崎広域都市計画下水道の変更について
第2292号 宮城県都市計画審議会議事運営規則の一部改正等について
≪午後の部≫

13時00分

再開

議案
第2293号 仙塩広域都市計画事業名取市閖上地区被災市街地復興土地区画整理事業の事業計画に対する意見書について

 ※ 終了時間は未定です。早ければ15時00分頃,遅ければ17時00分以降となる場合もあります。

 2 当日の取材について

会議は,公開で行う予定です。
傍聴席とは別に記者席(10席程度)を御用意しておりますので,会場前の受付でお申し出ください。
午後の部の議案第2293号の審議においては,写真及び動画の撮影は,再開から事務局の議案説明終了までの冒頭30分程度(13時00分から13時30分前後まで)とさせていただきますので,御了承願います。
録音及び筆記による取材には,制限はありません。
審議会終了後の取材を御希望の場合には,会場前の受付へその旨をお申し出ください。

 第166回宮城県都市計画審議会の取材について
平成25年10月10日(木曜日)に開催する標記審議会では,当日の取材については下記のとおりとさせていただきますので,よろしくお願いいたします。



1 当日の審議スケジュール(予定)

≪午前の部≫
10時30分
開会

報告
第165回宮城県都市計画審議会議案の処理について

議案
第2287号 石巻広域都市計画道路の変更について

第2288号 大崎広域都市計画道路の変更について
第2289号 仙塩広域都市計画緑地の変更について
第2290号 仙台広域都市計画下水道の変更について
第2291号 大崎広域都市計画下水道の変更について
第2292号 宮城県都市計画審議会議事運営規則の一部改正等について
≪午後の部≫

13時00分

再開

議案
第2293号 仙塩広域都市計画事業名取市閖上地区被災市街地復興土地区画整理事業の事業計画に対する意見書について

 ※ 終了時間は未定です。早ければ15時00分頃,遅ければ17時00分以降となる場合もあります。

 2 当日の取材について

会議は,公開で行う予定です。
傍聴席とは別に記者席(10席程度)を御用意しておりますので,会場前の受付でお申し出ください。
午後の部の議案第2293号の審議においては,写真及び動画の撮影は,再開から事務局の議案説明終了までの冒頭30分程度(13時00分から13時30分前後まで)とさせていただきますので,御了承願います。
録音及び筆記による取材には,制限はありません。
審議会終了後の取材を御希望の場合には,会場前の受付へその旨をお申し出ください。