http://youtu.be/cXYqYEodTxA
閖上さいかい市場で明治大学と尚絅学院大学の学生達が、幻のたこ焼き復活イベントと思ったら、そのイベントは単なる賑やかしではなく、日本中にある少子・高齢化に悩む非観 光地域の復活のを握る場だだったのです!
今回のイベントを立案されたのは明治大学商学部 木村乃特任准教授で、地域活性化伝道師の肩書きをお持ちです。名取市へのコンサルティングが縁で尚絅学院大学 現代社会学科 内田先生と協力して実現に漕ぎ着けました。
地域活性化伝道師とは経済団体や自治体、NPO・NGOの皆さんに対して、地域活性化プロジェクトの立案をお手伝いするほか、チームの一員となって現場でのコーディネート を実践します。メディアの活用、大学との連携、企業CSRとのタイアップなどのダイナミックな手法を駆使して、地域活性化活動が長続きするようなしくみを具体的に提案し、 実現させることだそうです。
これまで地域社会の中では埋もれがちだったソウルフード(今回はたこ焼きを取り上げました)や史跡、伝承、自然、風景なども含めて、地域活性化のネタとして掘り起こし、自 信を持って発信してみてはどうかという提案でした。確かに施設や装置に頼っていてはだめだし、特に沿岸部は津波で流されたりしています。木村さんのお話は全国の自治体さん や非観光地に人を呼ぼうと計画する際には参考になるんではないかと思いました。
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