「名取市閖上地区定住促進事業パンフレット等作成業務委託」の公募型プロポーザルの実施について、復興事業との関係はどの様に整合性を取っているのか、疑問が残る
疑問1:復興交付金により閖上地区被災地復興土地区画整理事業が行われ、市街地の開発が行われている中で、被災者の住宅再建を目的としながら、一方では定住人口の大幅な減少が懸念されている状況で、事業区域内の人口増加を目的とした、地域外からの定住を促進するために、何故パンフレットを作成する必要があるのか。
疑問2: 市内・市外を問わず閖上地区に居住したい人を、公簿するのだろうが、閖上地区の街づくり(将来像のビジョン)を示せずに、果たして閖上に居住を希望するのだろうか。手順が違うのではないのだろうか。
これでは、単なる土地開発事業と何ら変わらない事業であり、位置づけは復興事業なのだろうか。
疑問3: 「これらの業務の履行には、効果的に実施するための創造性が強く求められる」、また、「公募型プロポーザル方式により選定する」とあるが、自治体のビジョン、方向性を示さずに事業体に創造性だけを求める事はいかがものか。
疑問4:公募期間があまりにも短いのではないのか
公募期間:平成29年6月2日(金)まで
今までの、焼き直しによる作成とならないことを望むものである
http://www.city.natori.miyagi.jp/news/node_44907
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